
人を生かすまちづくりを「共に考える」事業
今回この事業をさせてもらう「豊後大野市共育塾」です。この共育塾は大人が成長するために始めました。
子どもの教育の前に、大人の教育が先だと8年前にスタートしました。現実社会をつくっているのはまずは大人です。その大人がつくった社会が良ければ、子どもたちも残るか出てもまた帰って来ると信じたいです。
この事業の目的は人口が増えるための「人づくり」です。
これまでも「まちづくり」は「人づくり」と言われながらも、それを本気で取り組むことはなかったと思います。地域のリーダーといっても、作業をしてもらうためのリーダーづくりでは本末転倒です。良いまちをつくるためのリーダーが欲しいのです。
地方の人口は増えないとなぜか決めつけられています。そしてそれを何の疑いもなくわたしたちは信じ込み、その減る原因は何なのか本気でこれまで考えてきたでしょうか。
まちに変化がないと人口は確かに減るだけです。人口減少の課題は令和3年3月時点で約32,000個あります。要一人に一つはあるということです。もしも一人に一つ以上あれば数字はもっと増えます。
生まれたばかりの子どもでも、すぐにいくつか課題が出てきます。そこから学生になり社会人になり、結婚出産と課題は尽きません。またそれ以外の人生スタイルも課題はさまざまあります。人口が増えるまちとは、これらの課題をできるだけ一つずつクリアできることになります。
豊後大野市の人口は増えます!
人口が増えるとは、まず人口減少が減るということです。
現在は自然減が500人前後で、社会減を含めると700人前後になります。この700人前後から毎年人口減が減っていき人口減が0になればそこからは本当に増えることになります。ではどうすれば本当に人口が増えるまちになるのでしょうか?
人口が増えるまちとは単純に「良いまち」になることです。
「良いまち」とは「良い人」がたくさんいるまちのことです。良い人とは都合のよい人ではありません(笑) 良い人とは常に相手のことを考えながら発言し行動できる人です。
SDGsの精神がまさにそれで、持続可能なまちづくりにはピッタリです。
良い人づくりによって課題が次々と解消されれば人口は増えます。そのためにも市民の自発的な動きが必要です。
共育塾はこうして問題提起をさせてもらい、少しでも皆さんが考える場をつくりたいと思います。具体的にはまずは事務局が課題の情報集めの場になります。そこから個別対応とグループ対応の二刀流で解決します。
まずはそんな課題の提案場所があることを知っていただきたいと思います。もちろん相談窓口は行政にもたくさん用意されていますが、共育塾は民間ですからできるだけハードルは低くしています。
気軽にいつでも相談できることは大切と思います。そこからその悩みに的確に答えられる人や場所につなげたいと思います。